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10月1日未明、大阪ミナミの繁華街にある個室ビデオ店で火災があり、利用していた男性客15人が死亡したらしい。秋葉原の昭和通り沿いにも多くの個室ビデオ店がありたまに利用するけど、前々からこんなとこで火事があったらかなりヤバイなと思っていたので、恐れていたことが起こっちゃったなという感じ。秋葉原の個室ビデオ店は大丈夫なんかな?
個室ビデオ店って駅前によくある、狭い個室に入ってひとりでビデオ見る店のことなんだけど、行ったことない人はどんな店かわからないと思うので簡単に説明する。 店に入るとまず個室で見るDVDを選ぶ。一応一般の映画などのDVDを置いてる店もあるが、ほとんどはアダルトDVDだ。99%アダルトDVDといってもいい。要は、アダルトDVD見ながらオナニーやひとりエッチするのが目的の店だ。自宅でアダルトDVD見れない人には重宝している。最近はそれだけじゃなくて、サービス内容がかなり充実し価格も安いのでレンタルルームとして利用する人や、ホテル代わりに使う人も増えてる。 店内はレンタルビデオ店のようにたくさんのDVDが棚に並んでいて、そこから1回5本までとか決まった枚数を選ぶ。 DVDを選んだらカウンターに持って行き、個室の部屋のタイプを選ぶ。店によってはマッサージチェアの部屋とか、畳の部屋とかもある。たいていはリクライニングシートやソファが多い。 部屋が決まったらチケットを買うところと、その場で会計する店などいろいろあるが、そこで支払いをする。受付が終わると部屋番号を告げられ、大抵は上の階の個室に向かう。部屋に向かう前に、備え付けのドリンクやお菓子を無料で置いてあるところもあるので、それを一緒に持っていく。 ほとんどの個室ビデオ店はフロア一杯に個室を並べているので、通路は非常に狭い。人ひとりがギリギリ通れるところがほとんどで、すれ違うのも大変。一番奥の部屋に行くのに迷路のような細い通路をぐるっと回らないといけないところもある。そして暗い。 個室に入ると鍵を締める。他の人が間違えて開けちゃったときに事の最中だったら大変だからだ。部屋の中はソファやリクライニングシートがあり、前には大型液晶モニターとDVDプレーヤー。パソコンがあるところもある。これはマンガ喫茶やインターネットカフェとそう変わらない。違うのは、ティッシュボックスが2つある所と濡れお絞りがあるくらいか。 個室に入るとあとは好き勝手にDVD見たり、オナニーしたり、寝たりするだけ。個室といっても音が漏れると迷惑なので、音声はヘッドフォンをして聴く。 ここまでの説明である程度わかると思うが、1階層に多数の個室、狭い通路、迷路のような配置、部屋ではヘッドフォン、寝てる人も多い・・・。こんなところで火が出たら、確実にパニックに陥る。というか、気づくまでにかなり時間が掛かる。大音量で夢中でAV見てるときに、ちょっとやそっとの騒ぎは気づきにくい。起きてればまだいいけど、寝てたらアウトだ。今回の大阪の個室ビデオ火災で亡くなった人は、仮眠してる人が多かったらしい。 個室ビデオって喫煙できるかどうかは忘れちゃったけど、もし喫煙可だったら絶対寝タバコとかありそう。もし全席禁煙でも吸っちゃう人いるかもしれない。今回の火災も、出火の原因はまだわからないけど、個室のひとつから煙が上がったらしいし。他に火を使うとこなんてないし。 最近の個室ビデオはほんと設備やサービスが充実してて、AV見るためじゃなくても秋葉原の個室ビデオをよく利用する。自分で見たいDVD持って行って見たり、スポーツ中継をリアルで見たいが自宅まで帰ったら間に合わない時とか。だから、こういうのがあるとかなり不安になる。火災に対する体制は万全にしてほしいもんだ。 関連記事 ■個室ビデオ ■個室ビデオ(女の子付) 参考リンク ■大阪・個室ビデオ店で火事、15人死亡 -TBS Newsi ■大阪・ミナミの個室ビデオ店で火災、15人死亡 -MSN産経ニュース ※店に行く時は事前にホームページなどで営業しているかを確認してください。 |
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